薪ストーブ設置工事は(環境次第では)一人でも可能

薪ストーブ設置工事の一番の問題は、重い薪ストーブを、どのように搬入するかにつきる。人海戦術で4人の成人男性がいれば、たいていは何とかなるけど、先日紹介したようにプロの重量物搬入業者でも2人は必要だ。
しかし、現場の環境によっては、工夫すれば一人でも何とかなる場合もある。「運搬の車を設置場所の掃き出し窓に横付けできる」という場合だ。階段があったりして、車を横づけできない場合には厳しい。なかなか、こういう恵まれた環境の現場は少ないのが実情だ。
今回の地元の千葉の案件は、たまたまクルマを横づけできる環境だったので、一人でも設置工事ができた。持ち上げないで平行移動させることがポイントだ。(持ち上げる部分は昇降式の台車を使う)
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ベニヤを土の上に敷いて、昇降式の台車の車輪が沈みこまないようにして、車から掃き出し窓へ窓び入れる
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とりあえず本体を室内に搬入してから、室内側の煙突を伸ばしていく
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毛布の上にベニヤ板を乗せて、その上に薪ストーブ本体を乗せて、毛布ごと引っぱり平行移動させる
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取り外せるパーツは、あらかじめ取り外して軽量化しておく
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所定の場所に設置できたら、パーツを組み立てる
設置完了して、この冬の稼働を待つドブレ640CB。火入れが楽しみだ。

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