薪棚の基礎を再作成

先日、外構屋さんが作った「アンカーボルトが地面から立ち上がっている驚きの基礎」という与えられた条件の中で最大限の配慮で薪棚を制作した。

既存の薪ストーブを設置したお客様から「外構工事をやるから、その時に薪棚を作って欲しい」と依頼が入った。 外構工事の業者が家の擁壁をコン...

アンカーボルトに水が入らないようにコーキングで仮の処理をしておいた

アンカーボルトに雨水が流れ込むと錆びの原因になるので、仮の処理をしておいた。

この状態で、一旦引き渡して、別途工事で基礎を作った外構屋さんが、再び、基礎部分の処理を行った。この処理方法は施主さんに提案して、外構屋さんにも現場に来てもらって、打ち合わせをした。

その後、実際の施工が始まったタイミングで、確認した。柱の本数がそれなりにあるので、全部終わってない途中の段階で見ることができた。

型枠を組んでモルタルを流し込み、柱の下に基礎を作った

全ての柱の基礎を処理

下段の薪に雨がはねないようにガードの作成

擁壁部分にもアンカーで薪棚の最下段を固定

全体像

最下段の棚は、基礎工事中のため、薪が入っていないけど、中段と上段の棚に薪が入って、かなり完成形に近い全体像が見えてきた。

敷地のフェンスと塀を兼ねた薪棚だ。このような薪棚は、強風や地震の際に倒壊しないように、かなり強固な基礎が必要となる。また経年劣化でも弱くならないように、軒の出をかなり出して、雨が棚に当たりにくく設計している。このように、薪棚の相談を受けた場合は、これまでの自分の経験から理想の薪棚に近くなるように、アドバイスを行ってる。

薪ストーブ設置工事だけでなく、薪の保管、動線、乾燥させるためのノウハウなども含めて、総合的にノウハウを提供している。

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