煙突部材が入荷したので車の荷台に避難させた

当初は10月12日(土)は千葉で煙突工事&薪ストーブ設置工事の予定だったが、台風19号の接近のため数日前に決断して、翌週末に延期することにした。
週間予報を確認すると、その翌週は土曜日が雨、日曜日が晴れだったので、日曜日(つまり、この記事をアップしている本日)に決定した。これが公開されている頃には、現場に到着して、工事の準備していることだろう。北軽井沢店で同日開催している薪作りイベントとバッティングしているので、施主さんには心配かけてしまったかもしれないが、今回は、私が工事を担当、別のスタッフがイベント対応と、二か所同時進行で回している。
煙突部材は、だいぶ前から工事の直前に入荷の段取りを組んでいたので、当初の予定通りで、台風の直前に届いた。普段は入荷後は工事日までガレージやデッキの雨が当たらない屋根のかかっているところで保管しておくのだけど、この天候だと不安が残る。N-VANの荷台に退避させておくことにした。
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運送便のトラックから、そのままN-VANの荷台に積み込んで煙突部材を避難させた
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車の荷台を密閉された倉庫代わりにして暴風雨から煙突部材を守る
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車はガレージに退避させた
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薪小屋の雨樋からも、生活用水を特に何もしなくても自動的に備蓄できるようになっている
(普段は洗車や手洗いなどに使えるけど、災害時にはトイレの水を流すのにも使える)
今回の台風19号の時は避難所の情報など、台風の前から早めに放送されていたが、それは前回の台風15号の反省からか、あるいは東京都23区内も被災地になる可能性が出ていたかからか、議論の別れるところだと思う。これまでも関東以外に台風が接近して、被害が出ても大きく報道されていないことを考えると、後者の理由の方が大きいと思う。
それから今回の報道で特に違和感のあった言葉「命が助かる可能性の高い行動をとって下さい」というものがある。具体的に何をしろと言わず、そして何かやった結果、あるいはやらない結果、命を落としても報道機関にクレームが来ないために慎重に考えられた誰も責任を取らなくても良い魔法の言葉だと感じた。避難した方が良いか、しない方が良いかは、現場の状況次第、そして台風がどれだけ近づいてきたが、時間帯などによって異なるのだから、一概に判断できない。自己責任で判断するしかない。
災害時の被害状況の報道姿勢からも分析すると、記者が現地に取材に行くのではなく、ツイッターなどに投稿された動画をそのまま使っていて、足を使わない傾向が大きい。特に印象的だったのは、都内の墨田川の遊歩道が水没した動画だけど、テレビ局から車を走らせればすぐに撮影できる場所にも関わらず「視聴者提供」なんていう動画を、いつまでも流していたのには呆れてしまう。23区内どころか港区以外は自分の守備範囲だとは思っていないのかもしれない。
こういうことからも、報道にあまり期待しないで、天気図や風の分布状況から自分で判断するようにした方が良いと思う。テレビの天気予報も含めて、一般的なサイトだと12時間ごとや24時間ごとの予想円なので、アバウト過ぎて判断がつかない。ちなみに、私はこのサイトを利用して、リアルタイムで台風の位置情報を確認した。

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