アンコールの天板は炉内側からボルトで固定されている。そのため、何の対策もしないと、長期間焚いた後のメンテナンス時に、ボルトが熱酸化で固着してしまって、外すのが困難になることがある。
アンコールのユーザーは、煙突掃除の後のメンテナンス時に、可能であれば、天板だけでなく、炉内で使われているボルト類に耐熱グリスを塗布しておくと良い。
↓ 一日1クリック(タップ)で、応援して下さい
にほんブログ村
かわはら薪ストーブ本舗では、新規でのアンコールの設置工事の際には、単純にメーカーで組み立てた状態で納品するだけでなく、このようにメンテナンス時のことも考えて、炉内で使われているボルトに耐熱グリスを塗布している。このことで、将来的にダンパー交換などで天板を取り外す必要が出た時にスムーズに行うことができる。5年先、10年先のことまで考えている。
炉内でボルトを使ってない構造の薪ストーブの場合には、このような手間をかける必要がないのは言うまでもない。その機種の特徴に応じた対策を行っている。
にほんブログ村
↑一日1クリック(タップ)で、当ブログの順位を確認して下さい