イチオシの新宮商行の二重断熱煙突を採用

今回のありがた屋さんの現場でも、私のイチオシの高品質な国産の新宮商行の二重断熱煙突「SCS匠」が採用されている。

かわはら薪ストーブ本舗でも、従来から国産の高木(メイクまたはメトス扱い)の二重断熱煙突で施工してきたが、それに加えて、最新の新宮商行の「SCS匠」を積極的に採用している。

日本の風土に合わせて設計された雨水が煙突のコネクター部分から断熱材や筒内に入り込まない秀逸な設計、そして精度が良く着脱性が良いのでメンテナンス性に優れているという基本性能を備えている。これらの点は従来モデルの高木製でも実現されている。

しかし、上記の基本性能に加えて、後発メーカーだけあっての追加された改良点がいくつかある。触っても指紋が付着しにくい粉体塗装の仕上げ、誰がやっても確実に取り付けられるロッキングバンド、ロッキングバンドを取り付けた際にも、煙突から出っ張らずに、ツライチで美しいラインが実現するなど、高木以上の優れた点が多い。(主に見た目の美しさ)
詳細については、メーカーサイトで確認して欲しい。

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切り欠きなしでプレスのコネクターで断熱材に雨水が侵入しないし、インナー管にも入らないように堤防となっている

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室内側の仕上がりの美しさも秀逸
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コネクター部分のロッキングバンドが煙突ラインから出っ張らずに、ツライチで美しいラインとなるのが大きな特徴
最近では、私と提携している新潟の薪ストーブ専門店「ストーブサポート」でも、その良さに着目して「SCS匠」を採用しているのが、以下の記事でも判る。
https://ameblo.jp/stovesupport/entry-12568919106.html

また、兵庫の薪ストーブメーカー「ヒミエルストーブ」での煙突工事の際にも、採用されて、その良さを実感した記事もある。

次に煙突を設置する現場は壁出し配管です。 そして壁から即壁面に固定するのではなく、45度折り曲げて2M立ち上がるので壁出し部分にどうしても煙突荷重を受けるサポートが必要になります。   そんな時は、とあるメーカーの壁面強化眼鏡板を

栃木県の薪ストーブ屋さん「国府田産業」でも、新宮商行の煙突と、電動ファン付きのトップを使ったユニークな施工のレポートが上がってる。
http://nikkoworks.kouda-sangyo.com/8751

まだ、それぞれのブログの記事ではレポートされてないけど、他にも私の仲間の薪ストーブ屋、数店でこれから「SCS匠」が使われる予定、見込みとなっている。いずれ、工事完了後に、その感想のレポートがアップされるだろう。

「日本の風土に合った高品質な国産の二重断熱煙突を使って施工したい」という意識を持った施工店が、これから積極的に新宮商行の「SCS匠」を採用していくことになると思われる。

薪ストーブユーザーも、薪ストーブ本体のメーカーだけでなく、煙突のメーカーにまでこだわって、販売店、施工店に「新宮商行のSCS匠」と指定することをお勧めする。煙突についても「長く使える良い物を選択する」という視点を持って欲しい。

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