アンデルセンリビングのショールームが松戸から印西に移転

先日訪問した千葉県松戸市の新宮商行のすぐ近くに、千葉県の薪ストーブの老舗ショップ「アンデルセンリビング」があったが、そちらを閉めて、印西市に移転するそうだ。
正式オープンしたら、公式サイトでも告知されるだろう。
印西市は、我孫子市へ薪割機の納品へ行った帰り道なので、立ち寄らせてもらった。店内は、9割ほど完成していて、スタッフの方が最終の追い込みをしている段階だった。数多くのモルソー、スキャン、ヨツールの薪ストーブが展示されている、非常におしゃれで洗練された空間だった。
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完成が近いアンデルセンリビング印西ショールーム
煙突の取り出し方の説明が現物できる屋根は魅力的
千葉県も東葛地域の住宅密集地だと、薪ストーブを使うのが困難なケースも多い。印西あたりだと、まだまだ広い土地も多いので、比較的敷居が低い。薪ストーブショップも、実際に使う人が多い場所に移転するという戦略なのだと思う。
そして、薪ストーブショップの密度が高くなり、薪ストーブを検討しているユーザーはお店選びが楽になる。実際に、今回、移転するアンデルセンリビングの印西ショールームから車で10分程度の場所にも別の薪ストーブ屋があるし、かわはら薪ストーブ本舗の成田店からは、車で15分程度の場所に別の薪ストーブ屋が3店もある。コンビニの隣に、別のコンビニができるような感じになってきて、千葉県は薪ストーブショップの超激戦区なのだ。
かわはら薪ストーブ本舗が本店の成田店だけでなく、群馬の北軽井沢店へ昨年5月、二店舗目を出店したのも、意図はしなかったけど、結果的には、こういう過当競争の場からの脱却の意味合いもあったと思う。
これから千葉県で新規出店するとしたら、まだ一店も薪ストーブ屋がない南房総のあたりが一番良いと思う。出店する場合は相談に乗るので、薪ストーブ屋をやってみたいと考えている人は、ぜひとも連絡して欲しい。営業方法、工事のノウハウ、仕入れルートの確保など、薪ストーブショップ経営のためのコンサルを行う。

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コメント

  1. 薪ようこ より:

    南房総は激戦千における空白エリアですねぇ。    地域エリア別住民人口、別荘、リゾートマンションの世帯数調査を見る限りでは南房総はホテル三日月がある勝浦市だけ(館山市は過疎)がまあまあですよ。             ただし、南房総ではマンション規制を市町村が長年してきた軽井沢の軽井沢とは違い、潜在市場のおいては圧倒的にマンションが中心となります。マンションとか高気密高断熱住宅では、せいぜい将来的に薪ストーブ需要は?となりえます。              マンションならペレットストーブしかダメかな。新築住宅だと薪ストーブに憧れる余裕度がある顧客層への遡及ポイントは薪ストーブデザインと炎を実際にこの目で満足出来ることが出来る、まさに『新しいアンデルセンストーブショールーム』のような沢山の薪ストーブが充実しているショールームが大事になるるのでは無いでしょうか?    ※高気密高断熱を建てる工務店と高性能な一流ハウスメーカーは、どこもかしこもこぞって薪ストーブ設置には非協力的。一部の設計者を除くとお客様に余程の御希望が無い限り今や無視または設置を賛成されない時代になりました。

  2. かわはら より:

    薪ようこさま:
    薪ストーブを導入したいという施主の要望を聞かない工務店とは契約しないくらいの姿勢で臨む必要があると思います。実際、私のお客様はそうやって工務店を変えたりしています。
    まだまだ、施主さんの要望を満たす工務店も存在します。良いところと巡り会えるかは縁と、本人の姿勢次第です。