薪ストーブ設置工事の前には、それなりの準備が必要だ。
工事の前に車に部材を積み込む前に、まずは部材の荷受けだ。荷受けが午前中だったら、当日の午後に積み込みできるので一日で終わるけれども、多くの場合、入荷時刻は夕方になる。明るいうちなら、まだましな方で、場合よっては暗くなってから届くということもある。
重量物の運送会社は、一般的な宅急便とは違って時間指定はできない。その日に回る荷物の量や配達場所によって、到着時刻が、まちまちなのだ。だから、入荷予定日には、外出することができずに、丸一日、店で待つことになる。
西日になった夕方に入荷した、煙突部材と薪ストーブ
甘い見通しで、工事日前日に入荷日を設定してしまうと、運送便の到着が夕方や夜になった場合、積み込みの時間が確保できなくなる。したがって「入荷日」「積み込み日」と、工事の前に、最低でも二日間は日程を確保しておく必要がある。
前もって発注する際には、入荷日の天候は読めないので、雨が降っていたりすると、さらに大変なのだ。濡れないようにシートをかけて荷降ろしして、雨の当たらない場所に保管する必要がある。積み込みの際は、シートを外して、ある程度ばらさないとならないので、雨が降っていると困難を極める。
そういうわけで、工事の前には天候の予備日もみて、2-3日間程度の準備期間が必要なのだ。その間は、店に張り付いている必要があり、打ち合わせなどで外出できないのがきつい。来店予約があって、お客様に日程を合わせてもらうことができる状況の時は、そういう日で設定している。
それから、今の時期(冬季)には、北軽井沢では、雪が降っていたり、積もっていることが多く、リフトを使えない。入荷のトラックが店の前のコンクリート土間に横付けできなくなる。そのため千葉で荷受けして、北軽井沢に持っていく段取りが無難だ。ちなみに、今回のこの荷受けは、まさにその状況だ。北軽井沢で使う部材を千葉で荷受けしている。
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