一階天井と二階床の煙突貫通部分は化粧板で隠してしまう施工が多いけど、この現場は小さな吹き抜けを作成して、その周囲を手すりで囲っている。暖気がスムーズに二階に上がっていく。
この手すりにバスタオルなどをかけておけば、すぐに乾くだろう。また、このコーナー周辺での洗濯物干しも有効だろう。リビングから洗濯物が見えずに、冬の寒い時期や雪の降る時期でも、洗濯物が乾いて便利だ。
小さな吹き抜けを囲む手すり
炉台スペースも十分な広さを確保している
内装工事が終わったら、残りの煙突工事と薪ストーブ本体の設置となる。
