チムニートップの入れ替え工事(囲いフラッシングから角トップへ)

一番最初に施主さんと話した時には、私はいつものように角トップを、お勧めしたのだけど、工務店から受け取った図面は囲いフラッシングだった。今回の工事は工務店からの受注だったので、その図面通りに施工したら、施主さんから私のお勧め通りに「角トップでお願いしておいたのに・・・」と連絡が入った。図面を受け取った時点で、工務店に再確認しておけば、良かった。

この現場の囲いフラッシングでの施工時の記事はこちら
https://kawahara-stove.com/blog/2020/43094

そこで、工務店に連絡を取ってやり直し工事させてもらった。若干角トップ施工の方が値段が高くなるが、その差額分は、工事完了時に清算してくれることになって助かった。

角トップ本体の、煙突飲み込み寸法の150ミリに合わせて既存煙突を切断

もし煙突を一度取り外して高さを修正して低くすると、固定バンドが当たっている部分は痕跡(若干の傷や凹み)が残り、それが室内側に露出してしまうので、その煙突は未使用にも関わらず現場では使えずに廃棄するしかなくなる。

メトスの角トップの場合には室内側と屋外側が完全に縁が切れていて、物理的につながってないので、煙突を切断しても断熱材に水がしみ込む心配が全くない。そのため、チムニー内に固定した煙突を取り外して高さを修正して付け直すという方法を取らずに、上部を切断するだけで問題ない。

ベースの取り付け

断熱材の敷き込み

メトス角トップ本体は、室内側と屋外側の縁が完全に切れている

角トップ本体をかぶせる

整流版がついている蓋

最後に蓋を取り付けて完成

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コメント

  1. 西湘の民 より:

    素敵な煙突囲いですね!
    チムニーが似合う作りで施主さんも喜ばれているでしょうね。

    • かわはら より:

      西湘の民さま:

      コメントありがとうございます。

      本物のタイル貼りで、雰囲気のある素敵なチムニーだと思いました。