予定していた横浜での煙突工事&薪ストーブ設置工事はいくつか難関があったけど、無事に完了した。
当初の予定では前日のうちに煙突部材を現場に降ろして、その足で西濃運輸の鶴見営業所留めの薪ストーブ本体を引き取りに行って、当日の朝一番で現場には薪ストーブ本体がある状態でスタートするはずだった。しかし、前日の交通事故で自分の軽トラが使えなくなってしまったので、工事当日に、別の軽トラをレンタルして、現場へ運ぶという綱渡り的な動きになり、大幅に時間をロスした。
また、RCの建物のためアンカーボルトの埋め込みのために振動ドリルが動かないと話にならない状況なのだけど、購入後まだ1年も経ってないほぼ新品状態でカーボンブラシの摩耗は考えられない振動ドリルなのに、孔を一つだけ作った時点で故障してしまった。最初はブレーカーが落ちたのかと思って、大元を見に行ったけど、電源は問題なく振動ドリルの故障だった。特殊工具がないと分解できないし、そんなことをしている時間はないので、近所のホームセンターを探して、別の振動ドリルを買いに行くハメになった。
多分、上記のトラブルで合計3時間位は時間を費やしただろう。
RCの建物にアンカーボルトを埋め込む際にも鉄筋がある箇所が多くて、思った位置に穴開け作業できなかったりと、木下地と違ってかなり大変だった
煙突部材と工具などの資材だけで、N-VANは満載になってしまう。薪ストーブ本体はもちろんのこと、薪やアクセサリー類まで同時に積み込むことは物理的にも不可能だ。
工事日当日に同時納品の注文を受けていた薪やアクセサリー類も、取引先の協力で、年明け早々にも関わらず、無事に納品できた。昨年の注文時点でのお客様の希望では、「工事完了後に、すぐに火入れしたい」ということだったので、手配しておいた。当初の計画段階では1月10日(日)に新装開店予定だったからだ。実際には、その予定通りにリフォーム工事や開店準備が進んでいなくて、ずれ込んでいる状況だ。
下の写真のフォークリフトの背景に、イギリスから直輸入された家具類が見える。煙突工事の途中にも10トン車が来て、バンバン木箱に入った大型パレットが搬入されていた。
たまたま今回の現場は、新規開店の準備中のアンティークショップのため、大型の家具などを運搬するためのフォークリフトがあって、借りることができたので、軽トラから降ろすのも楽勝だったし、フォークリフトがそのまま設置場所へ入ることができるので、開梱後の設置作業も人力を使うことなく、薪ストーブ本体の搬入設置は楽にできた。
同時納品したアクセサリー類のうち、お客様が組み立てるのは難しいであろうウッズマンズカートだけは組み立てておいた。時間的な余裕があれば薪ラックも組み立てしたと思うが、照明なしの倉庫状態の現場で真っ暗になってしまったので、そちらは後日の取り扱い説明の時でも良いし、お客様でも簡単に組み立てられるだろう。
いくつもの難関を乗り越えて、無事に完了した現場なので感慨深いものがある。アンティークショップの開店日が確定して、薪ストーブの取り扱い説明の時に火入れのため再訪問するのが、とても楽しみだ。正式に開店日時が確定したら、改めてこのお店を案内しよう。
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