これからの季節、薪ストーブの稼働時間が短くなってくる。
炉内でガンガン焚き続けている時には天板の上に鍋を乗せて調理ができるけど、鎮火に向かっている時には天板の温度も下がっていて天板での料理ができなくなる。そんな時には炉内に熾火が残っていれば、五徳を入れて、その上に鍋を入れれば料理が可能だ。
炉内の熾火で加熱する際は、天板で加熱する時に比べて時間は短めが良い。天板の時と同じ時間だと、熾火の熱量の方が大きいので、焦がしてしまう。時々、扉を開いて音や匂いを確認して、少しでも良い匂いがしてきたら早めに取り出す。その際、蓋は基本、開けない方が良い。開けたくなる衝動を抑えて15分くらい、そのまま蒸らすのがポイントだ。
上の写真だと写真の露出の関係で、熾火がたくさんあるように見えるけど、実際にはかなり熾火が弱くなっている状態だ。
白菜と豚肉のミルフィーユは簡単にできて、とても美味しいので、お勧めだ。
一般的なレシピだと、水も加えて煮込むパターンが多いけど、ダッチオーブンがあれば無水料理が可能だ。濃厚で素材の味が凝縮された、絶妙の味に仕上がる。ダッチオーブンも色々あるけど、ストーブで使うならストウブが似合う。様々な色とサイズ、形の中から選択できるので、お気に入りの調理器具になるだろう。
薪ストーブシーズンが終わってもIHやガスコンロなどでも使えるので、1年を通して活用できる。多少値段が高いけど、表面も中もホーローでコーティングされているので、単なるダッチオーブンと違って、錆びずに手入れが楽だ。
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コメント
薪ストーブの炉内料理でホーロー製の高級鍋はヒビ(細かい髪の毛のような)が
入ることをメーカーは取扱書で記載注意があるはず。
STUVEも高級で美しい鍋ですから末永く綺麗なままを保って使うというプロ道として
”美しい薪ストーブライフ”の礼賛にも励んでくださいねー
うさぎさま:
弱めの熾火ですから、ガスコンロより火力弱いので全く問題ありませんよ。
高級鍋のSTAUVではやはり下記注意をWEBのQ&Aでしています。
ダッチオーブン野外の鉄製だけのBQ製品と根本から違うのはホーローは
鉄とガラス成分で成形されているためクラックが入る点の違いはありますねー。
下記、楽観して炉内に入れることは細心のご注意をされたし!!
では?
(記)
Q:アウトドアでダッチオーブンとして直に薪火や炭火で使えますか?
A:アウトドアでご使用いただけますが、以下の点にご注意ください。
薪火や炭火をご使用になられますと温度調整が難しいため、思いのほか高温になり
エマイユ加工(ホーロー)を変色させたり、傷めたり、食材を焦げ付かせてしまうこと
がございます。
石や岩、レンガなど硬いものに当てますと外側のエマイユ加工(ホーロー)にヒビやはがれが生じます。
うさぎさま:
温度調整、温度管理ができない人は、やらない方が良いですね。
弱めの熾火の時なら問題ありませんよ。