電動フォークリフトのバッテリーのメンテ

中古のフォークリフトを買ったので仕方ないが、私の手元で使う当初から、フル充電からわずか10分ほどの稼働で、充電のために2時間程度必要となる。入荷した薪ストーブの積み下ろしや、配達時の薪の積み込みがメインの使用用途だから、それでも、あまり不自由せずに、とりあえずダマシダマシ使っている。

しかし、大量の薪の入荷の後の整理や薪棚への積み込みなどの際は、それだと困ってしまう。極力、無駄のない移動を心掛けて作業するが、一気に終わらせることができない。作業途中でバッテリー切れになる前に充電して、充電中に別のことをしながら充電完了を待つという繰り返しになる。場合によっては一日では終わらずに、数日かかることもある。

バッテリーのメンテとして、水分が蒸発した分を精製水を補充するのは必須だけど、それをきちんとやっていてもバッテリーが古くなって死にかけてくると電力の持ちがとても悪くなってくる。

裏技で自己責任のメンテ方法だけど、バッテリー電解液として墨汁を若干垂らす。墨汁に含まれる炭素の成分で、わずかでも電気の流れを良くしようという作戦だ。このメンテを行うことで10分の稼働時間が15分程に伸びてくれる。これだけでも、だいぶ違う。

電動フォークリフトのバッテリーの取り出し

このモデルは台車を用意しなくてもバッテリーを取り出せる

墨汁を用意

各セルに微量を垂らして電解液として使う

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コメント

  1. tsujio より:

    あ、やっぱ墨汁で稼働時間伸びるんですね。
    墨汁は粒子めちゃ細かいので電気の流れが良くなるとかなんとか。

    うちの会社の現場でも1セルに対して1〜2滴入れてたみたいです。

    1.5倍になるんですか。
    実際の結果見ると面白いですね。

    • かわはら より:

      tsujioさま:

      貴重な情報をありがとうございました。

      まだそれほど死にかけてないバッテリーの場合は1.5倍まで稼働時間は伸びないかもしれないですが、死にかけバッテリーの場合には効果が大きいですねぇ。