煙突掃除をしたお客様から猟で仕留めた鴨をいただいたので、薪ストーブで調理

東京で煙突掃除をしたお客様から、猟で仕留めた鴨をお土産にいただいた。「冷凍と獲りたての生の、どちらが良い?」と選択肢があったので「北軽井沢に行ったら、解凍しないですぐ食べたいので生を希望した。

まな板の上の鴨

滅多に食べられない貴重品なので、youtubeで捌き方と、調理方法を調べてから行った。

クッキングストーブがあると、ついつい丸焼きにしてしまいがちだけど、柔らかい胸肉と、硬めのモモ肉では最適な加熱時間が違って、もも肉が柔らかくなるくらい加熱すると、胸肉は固くなり過ぎてしまうということだった。そこで、比較的短時間の加熱で柔らかく仕上がる胸肉は、天板の上でのステーキ、そしてオーブン室でのローストで調理して、長めの加熱時間が適しているモモ肉は、天板でコンフィすることにした。

youtubeで捌き方をチェックしてから胸肉とモモ肉をゲット

まずは薪ストーブの天板で胸肉のステーキ

塩と胡椒だけで悶絶するほど美味しかった。ソースやバターなどなくても全然いけた。良く野生の食材だと「臭みが気にならないか?」と聞かれるけど、それは内臓とか血の処理をきちんとしていないからで、きちんと捌けば全く問題ない。

続いて薪ストーブのオーブン室で胸肉をロースト

美味しくいただきました♪

他にももも肉はコンフィにして、薪ストーブの天板の温度の低いところで長時間かけてトロトロ煮込んでいただいた。これはステーキやローストと時間差があったので、撮影はしてない。(ステーキとローストは昼食で、コンフィは夕食にした)

このように、クッキングストーブがあると料理の幅が広がって、とても便利だ。冬場は薪ストーブは暖房だけでなく、調理器具として活用できる。かわはら薪ストーブ本舗 北軽井沢店のショールームには「おくどさん」という実演機があるので、興味がある人は食材持参で来店していただければ、体感できる。

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また、バックヤードには賄い用の「ヒミエルストーブ」があり、2台のクッキングストーブを見ることができる。

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