高槻の既存の薪ストーブユーザー宅に泊めさせてもらった、翌朝には、薪ストーブに火を入れていた。薪ストーブシーズンが終わっていたと思いきや、毎朝、薪ストーブを焚いてパンを焼いているそうだ。冬の間はもちろんのこと、暑くて耐えられなくなるギリギリまで引っ張るそうだ。
手順としては比較的簡単かもしれないが、実際には炉内の熾火の量やその時の燃え方で、ガスや電気のオーブンで焼くのとは全然違って「何℃で何分」というわけにはいかない。
最初の頃は何度も失敗を繰り返して、だんだん上達して、今では安定の仕上がりで美味しく焼けるようになったそうだ。そして人に教えられるレベルまで自信がついたようだ。
「実際に薪ストーブの炉内で焼くパンを見学してみたい」「薪ストーブの炉内でパンを自分でも焼いてみたい」という人がいたら、既存の薪ストーブユーザーでも、これから薪ストーブの導入を考えている人でも参加OKの『薪ストーブで焼くパン教室』を、高槻の、この家で開催する。
薪ストーブの焚き方も含めて、写真や動画を見ただけでは、なかなか理解できないのが現実だ。実際に自分の目で見て、時間感覚、熱の感覚などを感じ取るのが成功の早道だ。
薪ストーブ料理だけでなく、住宅地で薪ストーブを使うためのコツ、ノウハウなども含めて、実際の先輩薪ストーブユーザーから直接話を聞ける貴重な機会ともなるだろう。
「売らんかな」の姿勢の薪ストーブ店であれば、薪ストーブのデメリットや大変なところは伝えないけど、ユーザー同士であればリアルな生の声や本音を共有しやすいだろう。
『薪ストーブで焼くパン教室』の希望があれば、ホームページのメール送信フォームから問い合わせていただければ、スケジュール調整をする。
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コメント
おはようございます。
着想、経験、そしてなによりも意欲ですね。
クックストーブでなくとも、あるものを最大限活用しようとするオーナーさんの心意気にいたく感心しました。
ドブレを見ると、いかに薪ストーブが好きな人達なのかがよく伝わってきます。
薪ストーブ屋さんとしてさぞ嬉しいことでしょう。
ヒロさま;
これだけ使いこなしてくれれば、本当にうれしいです。