北軽井沢店のバックヤードで賄いで使っているヒミエルストーブの煙突は、これまで高さが微妙に足りなかった。基本的に煙突高さは4メートル以上必要なのだけど、それを満たさない3.5メートル程度だった。
今回、別の現場で不要になったメトス(高木煙突)のSI-470Bを回収してきたので、それを継ぎ足して本来の必要最低限の煙突高さに近づけることができた。煙突の左の電柱やトップ付近の電線と比較すると高さが変わったのが良く判ると思う。

作業前の煙突

470mmの煙突を開梱

屋根の上に持って行く

トップを外すと煙突内部は煤の付着はほとんどなし
煙突を追加するためにトップを取り外して、煙突内部の煤の付着状況を観察すると、煙突掃除の必要がないくらい、ほとんど煤は付着していなかった。

作業後の煙突
ちなみに、燃え方は効果が体感できる位良くなった。これまでは、長時間焚いた後に木炭の燃えカス状の塊が若干残っていたけど、煙突延長後はだいぶ燃えカスが少なくなって燃焼状態が良くなっているのが確認できた。
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コメント
お疲れさまです。
( なるたけ真っ直ぐに抜ければ)煙突にはある程度の長さ、も必要になるのですね。
すると、長ければ長いほどいい、というわけでもないのでしょうか。
その家にあった適切な長さ、があるのでしょうか。
それには、やはり、ドラフトが大きく関わってくるのでしょうか。
それらの条件を満たせば、当然薪も大きく関係するでしょうけど、よく燃えてくれるようになるのですね。
物事の根幹を学べてるようで、面白いです。
ヒロさま;
ありがとうございます。
一般的に煙突の長さは4メートルから7メートル位が理想的だと思います。家の構造によって決まってきてしまいますが、なるべくその範囲に納めるようにしています。
短すぎる場合には強制ファンを装着、長すぎる場合はダンパー装着など状況に合わせてドラフトをコントロールしています。