神奈川、山梨での薪ストーブ設置工事を終えて、北軽井沢に帰ってきた。
ニュースで草津で雪で車が立ち往生して大変なことになったとあったけど、北軽井沢の方は大したことないと思って、峠道を使ってしまった。
標高が高くなるにつれて、雪が積もっている場所、凍結している場所があって、かなり怖い感じだった。小型トラックはスタッドレスタイヤを履いてないので、かなり滑る。とりあえず安全な場所で四駆に切り替えて登っていく。
登りは止まらなければ何とかなる。一度止まってしまうと再び上ることはできない感じの路面だった。慎重に進めていき、峠道の頂点までたどりつけた。
問題は下り坂だ。スピードを落とすためにブレーキをかけてもスリップするし、ブレーキをかけなければ曲がれずに真っすぐ滑っていってしまう。凍結したカーブで、かなりゆっくり進んだけど、それでも滑ってしまってガードレールに向かって車が流れていく。カウンターステアを当てながら流れに任せたら車体が70°ほど道路から曲がった状態で停止できて、ガードレールにはぶつからずに済んだ。交通量が少ない峠道なので対向車がいなくてラッキーだった。切り返して、元の方向で車体の向きを戻して、再び走り出した。
危険なところを一か所クリアして、何とか無事に北軽井沢店へ到着した。店の周辺はしっかりと雪が積もった状態だった。
北軽井沢では煙突工事、薪ストーブ設置工事の予定が2件入っている。この雪の影響を受けなければ良いと思いつつ、お酒を飲んだ。
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コメント
お疲れ様でした。
今回の記事を読んで痛く肝を冷やしました。
此度、一大事にならず僥倖でした。
今後は、高をくくらず行動して頂けると幸いです。
些かきつい言葉になってしまいました。
失礼しました。
ヒロさま;
心配をおかけしました。
基本的にこの時期はスタッドレスタイヤ装着しているN-VANで動くのですが、大型の薪ストーブを運ぶことで、ノーマルタイヤの平ボディのトラックを出動させてしまいました。峠道を使わないルートを選択すべきでした。
ヒロさんと同じく、読んでいてドキドキしました。
通常の運転とはまるで違う、
あのなんとも言えない”単に怖い”とも違う、心細いような、そわそわするような、
きもちの悪い感触はイヤですね。
スタッドレスタイヤをはいていて、雪がしっかりあればなんてことなくスイスイ走れるのに…
(スタッドレスタイヤをはいていても、ブラックアイスになった下り坂だと、
同じように心細くてソワソワ)
無事でなによりでした。
スタッドレスタイヤをすぐに用意できないようでしたら、チェーンを用意してはどうでしょうか?
慣れれば数分で着脱できますよ。
おぼうさま;
ソワソワ、ザワザワの心細い感覚、ご理解いただけたようですね。経験者ならではですね。
基本、冬の間は平ボディのトラックは使用しない方向でいきます。