私が関西出張中に工務店に依頼しておいた薪棚が完成して、そこに薪を積め込む作業に入った。まだ完全には積み込みは終わってないけど、正面と側面から見たら、全容が判る感じだ。

完成した薪小屋
完成して薪を入れてみると「薪棚」というより「薪小屋」という感じで、薪を入れないで、壁をつけて、断熱材を入れれば人が住んでも問題ないレベルのしっかりとした物になった。
従来は、簡易的な薪ラックに販売用の薪を収納していたので、薪が品薄になると補充の手間も大変だし、ラックが強風に煽られて倒れるということも実際に起きて、事故のリスクも高く心配だった。不安要素を残したままだと精神的にもきついので、この機会にしっかりした物を作成することにした。
パレットの上に薪を置いていると、それほどたくさん積めないので、かなりの面積を占有してしまい、駐車場スペースが少なくなってしまうということも、これまではあった。
そういう諸々を一気に解消するために、この薪小屋の作成を決断した。

正面から見たところ
薪ストーブを主暖房として快適に使うには、一般的には1か月当たり約1立米を確保する必要がある。1シーズン6立米として、2シーズンだと12立米だ。この薪棚は18立米ほど収納できるので、約3シーズン分の薪の量ということになる。
「薪の不足の心配をしないで過ごすには、この位の量の薪を確保したい」という解りやすい実例サンプルとしても機能するし、道路を走っていても自然に目に着くので、店舗の判りやすい目印になるだろう。

側面

裏面はまだ、薪を満載に積めていない状態
全部薪を積み込む前なので、表面と裏面の真ん中の補強の筋交いが見える貴重なショットとなった。

正面右側に大容量のポストと、道具収納スペースを確保
この薪小屋を作ったことによって、従来ポストが設置してあった店舗外壁面が使えなくなってしまったので、既存のポストを撤去して、大容量のポストと、道具入れを、この小屋の右前に確保した。
これまではA4サイズの郵便物が入らないポストだったので、不在にしていると届いた郵便物が雨で濡れてしまったりして、地味に困っていた。今後は、A4サイズの分厚い郵便物が大量に届いても、全く問題ない収納量だ。
雪かきのシャベルなどの道具類も収納できる物置の扉も側面に設定しているので、道具もそこらへんに放置しないで済む。
このように薪の収納だけでない機能も持たせている。
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