煙突入れ替え(石油ストーブ用から薪ストーブ用へ)

既存の石油ストーブを撤去して、薪ストーブへ入れ替えたいという案件が嬬恋村の別荘地であった。既存の石油ストーブは排気をチムニーから煙突で屋外に出すタイプだった。そのためチムニーが屋根に造作されていた。このチムニーだけを利用して、薪ストーブ用の煙突へ入れ替える工事だ。

北軽井沢に戻ってきた時に雪が積もっていて、どうなることやらと思っていたけど、予定していた昨日の工事日までに強い雨が降ったり、晴れの日が続いたりして、道路の脇や日陰の地面などに若干残る程度で、雪は概ね溶けてくれた。工事をするのに差支えはないコンディションになった。

石油ストーブの排気用の煙突

ごつい鉄でできている巨大な傘のチムニートップだ。この種の撤去作業を最近数件やっているけど、ボルトが錆びて固着して、外れないケースが多いのだけど、意外と楽に外れてラッキーだった。

既存の煙突部材を全撤去して、薪ストーブ用の部材と入れ替える

既存の石油ストーブ用の煙突はシングル煙突で固定はされていない。石油ストーブの口元で荷重を受けて下部から積み上げられて、チムニートップの穴に抜けているだけという簡単な作りだ。一方で、薪ストーブ用の煙突の場合には重量もあるし、上方向から降ろしていく施工方法となり、きちんと要所要所で支持を取る必要がある。

直径も違うし、断熱材の有無など、同じ煙突でも全然違うので、単純な入れ替えは無理なのだ。

既存のチムニーは再利用できるので、屋根開口の工事が不要なので、リフォーム案件ではありえないスピード施工が可能だ。

垂直性の確認

無事に入れ替え完了

↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村

ランキングに参加しています

かわはら薪ストーブは全国

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする