薪ストーブ設置工事の前の積み込みを終えて、薪ストーブ、煙突部材、工具で満載になった貨物車は、重くて運動性能が極端に落ちているし、バックミラーでの後方視界もゼロになる。サイドミラーのみで、知らない場所をバックするのはかなり怖い。
また、既に極限まで積み込んでいるので、買い物に行こうと思っても、荷物を積む余地がない。これまで、けっこう不自由な思いをしてきた。
薪ストーブ設置工事の前でも、現場確認、打合せに行ったり、買い物、温泉などに行く際に、気軽に乗れる乗用車が欲しいと前々から思っていたけど、なかなか面白い車に出会えなかった。
たまたま岐阜県の知り合いから、「車を買い替えるから欲しい人がいたら譲る」という情報をいただいたので、話を進めていった。走行10万キロ程度のフィアット パンダ 100HP(6MT)を手放すということだった。誰がどう乗っていたか判らないような中古車はリスクが高いけど、知り合いが通勤で普通に使っていて、定期的にメンテナンスされていて機関の不具合はないということだったので、安心だ。
北軽井沢は雪が積もっていて、FFでの雪上運転も楽しかった。
夏用のノーマルタイヤも一緒に引き取ってきたので、1年を通して乗れる。
マニュアルトランスミッションなので、運転が楽しい。
時々遅い車列を抜くために120km/h程度まで加速もしつつ概ね100km/h巡行で高速道路を帰ってきたけど、16.4km/Lという燃費はなかなか良いと思った。
これまで外車はBMW, メルセデス、オペルなどのドイツ車しか所有したことがなく、初のイタリア車で設計思想の違いが楽しめそうだ。
↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします
ランキングに参加しています
コメント
足の車があると何かと便利ですよね。都会じゃなくて雪がおおかったらなおさら。
「100HP」っていうからには100馬力なの?と思ってスペックをぐぐったら
100馬力なんですねー
LSDなしのFFでも雪道ならチェーンつけるだけで楽しく走れそうです
大きなお世話ですが、車重が1020kgらしいので、少し減量すれば次の車検から
重量税を節約できますね。
おぼうさま;
そうなんです。これまで足車がなかったので、かなり不自由でした。
100HPの名前はまさに出力をそのまま示しているのですね。なかなか面白いネーミングだと思います。
日本車だったら重量税を考えてメーカーも3桁の重量を目指したのでしょうけど、イタリア車ですからその点は考慮されなかったのかもしれないですね。