薪ストーブで焼き芋を作る場合には3パターンの作り方がある。天板、オーブン、炉内の3つの場所で、それぞれの熱の加え方での、仕上がりをチェックしてみた。
クッキングストーブ「おくどさん」だと、その3種類の加熱方法を全て試すことができる。
いずれの場合も、焼き芋の場合は1時間ほどかけて、柔らかくなる程度の加熱が望ましい。
特に炉内は要注意だ。熾火が強過ぎると、表面が焦げて中は生焼けという最悪のパターンになりがちだ。
理想的な加熱を目指すために同時に作るのではなく、天板、オーブン室、炉内のそれぞれの場所が最適な温度になる状態で加熱して、3品を作って、比較した。冷ましてから、それぞれの芋が同じ温度になるのを待ってから食べ比べた。
天板→オーブン室と炉内の中間位
オーブン室→最もしっとりと、柔らかく仕上がったが甘味は少しだけ弱い
炉内→甘味が最高
上記は同時に食べて比較しての感想で、どれも芋羊羹のような和菓子、スイーツとしても成立するような、「砂糖入れましたか?」というレベルにはなっていた。単品でそれだけ食べたら、どれも美味しいと思う。
個人的には、熾火の炉内が一番好みだった。薪ストーブのシーズンオフ間際とか、シーズンイン直後は、少し焚いて鎮火方向に向かわせることが多いので、薪ストーブの炉内で焼き芋を作るのに良いタイミングの頻度が多い。そういう時に焼き芋をするのが良いと改めて思った。
今回の焼き芋作りに使った、クッキングストーブ「おくどさん」の魅力が解る動画を下に貼り付けておく。料理好きな人は、ぜひとも選択肢に加えてみて欲しい。
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