私が、お客様に薪ストーブをお勧めする場合には、メンテナンス性の良さを重視している。
私は新しく発売された薪ストーブをチェックする際は、炎が綺麗かとかよりも、真っ先にメンテナンス性、操作性、耐久性などを確認している。お客さまに、長く安心して使い続けて欲しいからだ。
新築時にAGNI-CCを導入したお客様のメンテに行った際に、改めて国産の岡本AGNI-CCの設計思想の良さを感じた。煙突を取り外さなくても、簡単に煙突掃除したり、触媒清掃できる構造によるメリットは大きい。触媒機の場合は触媒が灰で詰まると燃焼効率が極端に悪くなるので、シーズン途中でも手軽にメンテできる構造かどうかは選択するうえで極めて重要なのだ。
煤が大量付着した煙突を取り外すと、室内にも煤が飛び散る。薪ストーブ周辺を可能な限り養生したとしても、細かい煤はけっこう飛び散るので大変なのだ。特にこの現場のような真っ白な壁だと、神経を遣う。
ユニークでかわいい独特なデザインなので好みが分かれるところだけど、気に入った人にとっては、頼れる相棒になってくれるAGNI-CCだ。
かわはら薪ストーブ本舗の千葉の店舗の方には実物を展示実演しているので、気になる人は、ご予約の上で、見に来て欲しい。
↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします
ランキングに参加しています