軽井沢の中古別荘への薪ストーブ設置工事は無事に完了した。
当初の予定から天候の影響で延期になったけど、お客様が来荘される直前に終わって良かった。
炉台、炉壁は鉄板の簡易タイプなので、左官工事なしで設置直前にサクっと組み立てて完了だ。
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コメント
新築高気密住宅ではありません当案件ですが直接外気導入を採用したのは施主さんの意図があり、川原さんからはどういうメリットデメリットでのアドバイスなさいましたか教えてください。
※機密がさして高くない住宅の場合でコストを掛けてわざわざ施工した方が良い点は何じゃろー?
極寒でチガイが出たりする位しか思い付かなくて。(笑)
m(_ _)m
うさぎさま;
低気密の中古住宅の場合には、外気導入しないとサッシの隙間などから薪ストーブに向かっての隙間風が発生するから、その防止です。
コストは直接接続でも間接接続でも、どちらでも、さほど変わらないです。厳密に言えば、むしろ間接接続の方が高い位だと思います。アルミフレキダクト代か、ステンレスのガラリ代のパーツの代金の差で、無視できる位の価格差です。
直接接続したのは直径が100で済むからです。間接接続の場合は直径150なので、今回の設置状況だと、薪ストーブ背面にその直径が確保できないからです。
以前にも言いましたが、極寒の地だとしても、直接接続でも間接接続でも、効果について全く違いはありません。
設置する環境によって最適と思われる方法を提案しています。