「軽井沢の中古で取得した別荘に薪ストーブをつけたい」という案件。
お客様との現場打ち合わせで、雨仕舞と雪対策でチムニーを提案して採用された。3か所位の設置希望の位置があったけれども、煙突と薪ストーブの位置がベストの場所(屋根のなるべく高い位置、なおかつ家の中心付近)で決まった。煙突芯の位置が決まって、真っすぐ折れ曲がりのないシンプルな配管経路でいける場所で、この家での理想的な設置ができるプランになった。
煙突芯の位置が決まれば、あとはそこにチムニーを作って、煙突を取り付けていく。複雑な煙突経路ではなく、極めてシンプルで単純だ。シンプルイズベストなのだ。
この現場も、当初の工事予定の日程が雨で延期となったので、その後のスケジュール調整が大変だった。
何とか施工できるタイミングを調整した。普通は「チムニー作成」→「鈑金処理」→「煙突工事&薪ストーブ設置」と3日コースになるのだけど、今回は「チムニー作成&煙突工事」→「鈑金処理+薪ストーブ設置」と2日間の超特急で進める段取りを組むことができた。
軽井沢で積雪する地域なので、チムニーと雪割りでガッチリ煙突を保護している。
鈑金処理が終わってから、角トップをかぶせて完成させる。
通常は煙突はチムニーが仕上がってから施工するので、もう一日余分にかかってしまうのだ。
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