当初の設計図面から変更した煙突プランで施工

現在、軽井沢で進行中の物件だ。とりあえず屋外側の煙突工事が終わって、次は室内側の煙突工事を待つ状況となった。

当初の計画

実際の施工

最初の設計士によるプランでは、鈑金の下屋をフラッシングで抜いて、棟より高く煙突を立ち上げて大屋根にステーで固定という煙突だった。教科書通りの煙突高さを実現するためには、こうなるけど、現実的には色々問題が大きい。

1.屋根にステーのビスを打つわけで、コーキングのみでの防水処理となるので、雨漏れの現認になる
2.メンテナンスがものすごく大変になる
3.施工の際に大がかりな足場が必要になり、大工、鈑金屋さんと同時施工するスケジュール調整するのが困難

そのため、小さ目なチムニーを屋根の上に立ち上げて、そこから必要最小限の長さの煙突を立ち上げるプランに変更してもらった。これにより、上記の問題が全て解消される。

最初の現場打合せの時に、当店が提案した修正プランが承認されて、現実的な施工ができて良かった。

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