AGNI-CCはどこまで温度を上げると良いのか?

国産、唯一の鋳物製の薪ストーブ岡本のAGNI-CCは、国産らしく精度も性能も、とても良く、満足度が非常に高い機種だ。独特のかわいくてユニークなデザインが気に入ったら、お勧めだ。

鋳物製なので、立ち上がりには1時間程度かかるけど、焚きつけの手間や、その時間の長さも含めて楽しめる人が薪ストーブユーザーには求められる。(鋼板製だと30分位、ソープストーン製だと1.5-2時間程度の立ち上がり時間)

AGNI-CCに火入れ

スムーズな立ち上がり

天板中央で250℃、グリドルで300℃まで上がったら空気調整

火入れしてから、だいたい1時間位で安定して二次燃焼する状態になる。

この状態になったら、空気調整レバーを焚きつけ時の3から、巡行状態の2位の位置まで絞ると良好な燃焼を続けてくれる。

2より絞ると、酸欠状態で不完全燃焼気味になるので要注意だ。空気を絞れば、炎はユラユラして、消える位まで絞れるけど、煙突から目視確認できる煙が出てきて、せっかくの燃えるはずのガスを燃やさずに空気中に捨てて、煙突に煤が付着することになってしまう。

安定燃焼時の炎

2発の触媒が良い仕事をしてくれる

炉の上の2発の触媒が赤熱しているかどうかでチェックできるも、炉内温度が上がっているかどうかの見極めで、目視確認できるので、初心者にも判りやすい機種だ。

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