準備する時間のない時には、木枠に入ったままの角トップを現場に持って行くことがある。これはこれで養生しないで、そのまま持っていけて、積み込みも楽だし、綺麗な立方体なので側面や上部に、他の資材を色々置けて積み込み効率や良い。
しかし、一長一短で、現場で木枠を解かなければならない。木枠は釘で止まっているので、釘抜きで開梱作業するのは、けっこう手間と時間がかかる。また、断熱材も必要最低限でなく、ロールのまま持って行ったりすることになるので、積載スペースが余計に必要となる。
現場は広い場所とは限らないので、そもそもその作業をするために部材を広げる場所があるかも判らないし、梱包を解いた後に、断熱材のカットなどの時間も余計にかかる。少しでも現場での作業時間を短縮するために、事前にできることはしておいた方が無難だ。特に天候の不安定な日は、一刻を争うようなこともある。これまでも、屋根の上の煙突工事が終わるタイミングで雨が降ってきたといようなことがけっこうある。
今回は比較的余裕のあるスケジュールで工事の日程を調整できたので、しっかりと準備できた。
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