薪ストーブの炉内で、美味しくヤキイモを作るコツ

春に薪ストーブを焚く場合は、冬場のようにずっと燃やし続けることなく、自然鎮火させることになる。そうなると、炉内は熾火の時間帯が出てくる。その時は炉内調理のチャンスだ。

薪ストーブの炉内で焼き芋を作る時にありがちな失敗が、表面が焦げていて、中が生焼けというものだ。熾火の量が多過ぎると、そうなってしまう。

パット見ると炉内は灰だけで、灰の中に熾火が埋もれている位の状況が、薪ストーブを作る時に一番良いタイミングだ。アルミ箔に包んだサツマイモが1時間以上かけて柔らかくなる程度の熱の加え方がベストだ。

灰をほじくったら、熾火が出てくる位の炉内が最適

1時間以上かけて焼き上げる火力がお勧め

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コメント

  1. うさぎ より:

    {薪ストーブの炉内で焼き芋を作る時にありがちな失敗が、表面が焦げていて}

    とこの季節の焼芋コツとありましたが、、、この季節は芋は年間で一番マズイシーズン。

    美味しい焼芋は仰るように190℃~210℃
    (お好みによりキャラミレーゼを作るには200℃必要)
    で約一時間。美味しい焼芋を作るには最適な温度で加熱が欲しいところです。

    そうする為には炉内だけでは難しくて
    焦がさず、生焼けにもしないで、ほっくら、ねっとり、
    しかも最高に甘いキャラミレーゼまで皮の周りに作るのは至難。

    途中でプロの焼芋屋さんのように薪を追加したりしない大前提だ我々薪ストーブユーザーの一般人は天板が250℃前後の鎮火に向かう場合その前に天板上に銀紙で包んだ芋を30~45分程度、中まで柔らかくする手順を踏んだあとに灰の中で(決して熾火が強くないで白い灰が表面に見えてから)最終的にお好みに応じた状態まで約30分前後入れて置くことでむしろ上手に仕上がりませんか?

    わたしは灰だけだと絶品の甘さにする成功確率が高くはないのが不満で、
    こうした手順に改良して常に失敗を防いでおります。
    天板に乗せる焼芋専用鉄窯(河童橋やアマゾンで購入可能)を買うとさらに調整できるのと肝心の新しい芋が豊作となる晩秋から冬の寒い季節に糖度が増した焼芋は賞味したい。

    炎をガンガン焚ける寒い季節に薪ストーブで食べる焼芋こそ最高に甘いスイーツを誕生させた日本人の知恵は見事ですね。

    • かわはら より:

      うさぎさま

      灰だけとは書いていません。よく本文を読んで下さい。

      この時期の芋でも、本文中の作り方で、美味しくできましたよ。

      芋の選び方はまた、そのうち機会があったら記事にします。収穫した秋から冬の直後より、熟成期間を置いた方が糖度が増すと私は認識しています。