煙突掃除は毎年行うのが基本だ。業者を呼んで任せるのもありだけど、ユーザーが自分でやるという選択肢もある。メンテナンスコストもかからず、毎年の使用状況を自分で把握できるというのがメリットだ。
その際、安全に屋根の上の煙突トップへアクセスできるかどうかが問題となってくる。勾配の緩い屋根であれば、二連はしごをかけて、屋根の上を歩いて登っていくこともできるけど、はしごをかける場所がなかったり、勾配がきつい場合はなかなか厳しい。
その場合には、チムニーの内部を煙突だけでなく、人間が通れるように大きく作って、チムニーの側面にサッシを取り付けて、そこから屋根の上に直接出られるように設計した「かわはら式チムニー」というのを提案している。
言葉だけではイメージがなかなか伝わらないので、実際の内部、外部の写真で紹介しよう。
屋根面には雪止めを設定して滑らずにチムニーの上部まで移動できるようにしている。
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