老人介護施設のパソコン入れ替えに行ってきた

薪ストーブの仕事を始める前に私は保険代理店をやっていて、そのころからパソコンを仕事で使っていた。

パソコンが壊れると顧客データへのアクセスや保険料計算ができず仕事にならなくなるので、自分で修理するスキルを当時からつけていた。当時のパソコンは普通に30-40万円もしたので、今と違って「壊れたら買い替えた方が安い」という時代ではなかった。費用の面だけでなく、早く復旧するためにも、自分で修理していた。

技術や知識を生かして、パソコン修理、サポート、設定の仕事も、保険の仕事の他に、業務としてやっていた。

今でも、たまに、その当時のお客様から仕事の依頼が来ることがある。普段やっている薪ストーブの仕事とは直接関係ないけど、私のことを信頼してくれて、私で役立てることがあれば動きたいので、引き受けることにした。「これまで使っていたパソコンのOSだと、業務用アプリがサポート対象外となるので、最新のOSのパソコンに入れ替えたい」という依頼だ。

というものの、依頼を受けた時は、設置工事、メンテナンスなどで地元を離れていた状況で、すぐには動けなかった。依頼を受けてから1か月位して、ようやく薪ストーブの仕事が一段落して、動ける状況になったので、行ってきた。

納品するWindows 11パソコンの準備

最近のパソコンはモニターとの接続がHDMI接続で、これまでのDVIやアナログ接続ではないので、古いモニターも使えない。そのため、モニターもセットで手配した。

パソコン本体は量販店で売っているような家電メーカー製のものだと不要アプリがてんこ盛りで動作が重いし、ウザいので、余計なアプリが入ってないDELLの即納モデルの中から、動画編集などはしない単純な事務用途なので、そこそこのスペックの物(中の上程度)を選択した。

N-VANの荷台に積んで現場へ運ぶ

パソコンは工場出荷時の状態では、セキュリティが甘かったり、ソフトウェア的な動作の不具合が修正されていない可能性が高い。そのため、まずは業務に投入する前に最新の状態にアップデートする。現場へ持って行く前にも、ユーザーアカウントを作成したり、パソコン入荷時点での、最新の状態を作っておいたけど、設置当日にも、最終確認を行う。

BIOSを最新の状態にする

Windows Updateや各種ドライバー類も最新の状態に更新

業務用アプリのインストールと最新版への更新後の設定画面

仕事で使うパソコンの場合は、単純に新規パソコンを、古いパソコンと置き換えれば良いというわけにはいかない。

1.入れ替え前に既存パソコンで使っていた業務用アプリのデータをバックアップ
2.業務用アプリのインストール
3.業務用アプリを最新版へ更新
4.あらかじめバックアップしておいたデータからリストア
5.業務用アプリの設定

このような手順を踏んで、業務用アプリが使える状態にしないと話にならない。

今回は社員の担当者不在で、必要なIDやパスワード、設定内容の詳細情報がなかったので、できるところまでやっておいて、残りは担当者に引き継ぐことにした。業務用アプリのベンダーがリモートでもサポートできるシステムになっているので、「あとは何とかなるでしょう」というところまで作業しておいた。

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