うばめ屋さま:
煙突の引きが良いとどんどん排煙が煙突に吸い込まれていくので、薪を投入する時とかに扉を全開に開いても室内側へ煙が全く漏れて出てきません。断熱二重煙突でストレートに屋根に立ち上がっていく煙突だとだいたいそういう感じです。扉を開くと煙突が排気を吸い込んでいるのが明らかに体感できます。
煙突の引きについては内径が106ミリと細くてL字部分は折れ曲がりがあるとどうしてもそこが抵抗になってしまい流速が落ちるので、扉を開けた時に室内側への漏れは若干は出てきてしまいます。私の家も内径106ミリの煙突に150ミリをかぶせて空間を断熱材で満たしていますが、扉を開くと若干の漏れは発生します。まあ、写真の通り撮影中に1分くらい開けていても目に見えるほどの煙は出てきませんけどね。
断熱材の厚みを変えたところで大差はないと思います。もし横引きのままの環境であれば、煙突内径150ミリの上に200ミリの煙突を重ねてその中を断熱材で満たすくらいやれば効果が出てくると思います。