炉内が熾き火の時は、炉内でスキレットをプレヒートする。熾き火ではなく、火力が強い時には炉内に入れずに天板の上でもできる。ある程度温まったと思ったら放射温度計で確認してみると良い。
加熱したダッチオーブンやスキレットを移動したり取り出したりする場合には、必ず皮手袋をして、なおかつ乾いた布を介して取っ手をつかもう。皮手袋だけだと、熱くて火傷をするかもしれない。
だいたい鉄板の温度が200℃程度だったら、そこに油をたらして、玉子を投入。再び炉内へ戻して白身が透明から白くなるまで待つ。しっかり白くなったら取り出して天板の上に置き、ちょっと水を入れて、蓋をしてしばらく蒸らせば、半熟の美味しい黄身の目玉焼きの出来上がり。好みによって天板に置く時間を調整すれば黄身の固焼きでも、トロトロでもどちらでもできる。
目玉焼きだけでなく、厚焼き玉子、いり玉子なども同様にしてできる。この場合は全て天板で調理する方が良いので、火力が強い時が最適だ。