日本で一般的な断熱煙突と言えば「二重断熱煙突」だ。これは細いステンレスパイプと、太いステンレスパイプの間を断熱材で充填したものだ。アメリカでは「三重断熱煙突」も市販されているが、日本ではあまり聞かない。
市販のものは下のリンクのようにとても高価なので、私はDIYで二重断熱煙突を自作した。内径106ミリの煙突と150ミリの煙突を組み合わせて、間にロックウールを充填した。これまでのところ、薪ストーブの出口から室内から屋外へのの横引き部分はこの自作の二重断熱煙突となっていた。
今回、屋外のシングルの縦引き部分の断熱化をした後に、横引き部分の二重断熱煙突にもセラカバーSを被せてみることにした。これにより「二重断熱煙突」ならぬ「三重断熱煙突」となった。まるで高性能のスポーツマフラーのように出口がかっこよくなった。