もう今年も残りわずか。あと2日を残すのみとなった。
今日と明日の記事は、2021年最後の2件&2日連続の薪ストーブ設置工事のレポートだ。
普通の工事の場合は1件について「前日に資材の積み込みと準備」「当日に工事」「翌日に後片付け」と3日間位かければだいぶ余裕がある。しかし、今回はかなりタイトなスケジュールだったので、関西に行く前にN-VANに関西の資材を積み込み、さらに平ボディのトラックに千葉の2件分の資材を積み込んで、関西から帰ってきたらN-VANから平ボディのトラックに工具だけ積み替えて、車を入れ替えて動くという作戦を取った。
RCへのマンションやアパートへの薪ストーブ設置工事は過去に何件もやっている。コア抜きの位置をきちんと打合せできれば問題ない。今回は外壁に煙突を立ち上げるのではなく、屋上のチムニーへの煙突施工だったので、アンカーボルトの打ち込みの必要がなく、難易度は比較的低かった。
一番大変だったのは搬入だった。交通量の多い場所で、なおかつ店舗前だったので、玄関先に車を横付けするのが困難だった。そのため少し離れた駐車場から台車で運べるところは運んで、台車が通れない場所は人力で運び入れた。
今回設置した薪ストーブは国産唯一の鋳物薪ストーブ岡本のAGNI-CCだ。非常に高い精度で作られた高性能薪ストーブだ。そして、煙突は新宮商行のSCS匠だ。こちらも国産で、煙突と煙突の継ぎ目の段差がなく、すっきりとした綺麗な納まりとなる高性能な煙突だ。純国産での満足度の高いラインナップだ。
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