実は私の本業は保険代理店だったりする。家を新築で建てる場合に住宅金融公庫を使うとそちらの特約火災保険で加入する義務があり、自分で任意に保険会社を選択することができない。また、融資する金融機関によっては住宅ローンと火災保険をセットにする縛りをつけていることもある。これらの場合はどこで火災保険に入るかという検討の余地はないが、自分で自由につけることのできる場合には、ぜひ私に問い合わせて欲しい。
http://www.geocities.jp/frankrin_1st/biz/index.htm
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こうして薪ストーブや薪集めの動きをしていると知り合った人から保険加入の依頼もいただいたりしてありがたいことだ。最近では個人代理店の手数料カットがシビアになってきて代理店そのものを継続していこうかと考えてしまうこともあるが、こういうお話をいただくと、頑張らなくてはと思ってしまう。
http://noncyan.cocolog-nifty.com/oiwake/
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そんな中、「薪ストーブを導入すると火災保険の値段ってどうなるの?」という質問を時々いただくことがあるので、この機会に軽く説明しておく。結論から言うと「薪ストーブのありなしで火災保険の値段が変わることはなく同じ」ということになる。
火災保険の掛け金を決める場合は建物の構造がポイントとなる。まずは木造か非木造か、そして屋根、外壁の素材や特徴で決まってくる。木造でも「省令準耐火」という一定の規格をクリアしていれば木造の値段の半分くらいで加入することができる。この場合、ハウスメーカーや工務店に以下のような書式で証明書を出してもらうことになる。
また最近の家はオール電化とか自動火災報知器などを備えているケースもあり、その場合も若干の割引の対象になるケースもある。また、あいおいの場合は自動車保険に加入している人は自動車保険契約者割引というものもある。
さらに掛け金を大幅に節約するための秘訣がある。それは何年分かをまとめて一括で払ってしまうことだ。1年ごとに毎年2万円づつ払うと20年間での支払い総額は40万円だが、20年分をまとめて一括で払うとおよそ14年分で済んでしまうため約28万円となりこの差は極めて大きいものとなる。
どうせ加入するならば、これらの割引を適用できるものは適用して割安な火災保険に加入したいところだ。