一ヶ月ほど前に屋外側のL字エルボの部分から上を106mmの二重断熱煙突から150mmのシングルへと、煙突の仕様変更をしたので、そろそろ定期点検の時期だ。
だいぶ暖かくなってきたので薪ストーブもこれまでのシーズン真っ最中のように連続稼動しているのではなく、朝晩だけ焚き付けからゼロスタートすることも多くなり煤やタールの発生も多い期間でもある。
これまでの仕様変更前の時と同じようにL字エルボの部分のところだけに集中的に煤が付着していた。他の部分がステンレスなのに対してここだけアルミなので急激にこの部分で冷やされること、曲がってるために流速が落ちることがこのことからも推測できる。仕様変更前と同様に5ミリから10ミリくらいの柔らかい粉状の煤が付着していたが、全体の口径が大きくなっているので煤の付着によっての影響はそれほないようだった。
このエルボ部分より内側の室内の二重の横引き部分は舞い上がった白い灰が薄っすら付着している程度で全く問題ない感じ、外側の屋外の縦引き部分はこするとパリパリ剥がれる板状の黒いタール系の成分が付着していたが詰まる心配は全くない感じ。
オールステンレスにすると、この部分への煤の集中付着はかなり少なくなるのではないかと思った。