薪ストーブで大量のお湯を沸かす

先日、薪ストーブを焚いた時についでに大量のお湯を沸かした。
数リットル程度のお湯であればガスコンロで沸かすのもアリだけど、20リットル以上のお湯を沸騰させるとなると、できるかどうかも判らないし、仮にできたとしても、ものすごい時間や燃料代がかかってしまうだろう。このように、薪ストーブは、単に暖房として使うだけでなく、料理やお風呂のお湯の熱源としても活躍する。
今回は薪ストーブでビールを作るために、23リットルのお湯を沸かした。私が使っているキットは一回の作業で23リットルのビールができるのだ。
前回作った時には少量のお湯を沸かしてから、砂糖を溶かして水で薄めたけど、それだと使う水全部を熱湯消毒することにならず、生水を使うことで若干の雑菌繁殖の不安が残った。(この方法の場合はすぐに酵母を投入できるので時間的ロスが少なくなる)結果的にはそれでも全く問題なくフルーティーで透明なビールが作れた。
今回はさらにバージョンアップして使う水全部を沸騰させてから砂糖を溶かし、鍋全体を水につけて急速にビール酵母を入れられる温度まで冷やしてみた。(この方法だとお湯を沸かしてから24時間程度経たないと次の作業に入れないので一日余計に時間がかるデメリットがあると、その分だけ雑菌の繁殖リスクがあるけど、生水を使うよりもリスクは小さいと判断した)
薪ストーブを本格稼動させるほどに寒くなると、発酵に必要な温度を保つのが難しくなり保温の手間とかがかかるが、今の時期だと比較的ラクに取り組めるのだ。
今から仕込んでおけば1ヶ月くらいで飲み頃になる。このビールはちょうど、今コンサルしている新築の薪ストーブの家が完成した頃に飲み頃になるだろう。手作りビールで完成祝いのパーティをしたい。

かわはら薪ストーブは全国

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