いきなり煙突掃除

オシャレなログハウスに珍しいフランス製の薪ストーブということで、ワクワクしての火入れだったが、煙突詰まりの症状で、火がつかなかった。とりあえず燻っている薪や新聞紙を炉内から撤去して庭で燃やす。家中の窓を開けて煙を外に出す。
この家は天井から煙突を出しているのだが、薪ストーブの設置場所がその真下ではなく3メートル程度横にずれている。斜めではあるが、かなりの横引きとなっていることでエルボ部分に煤が詰まっていることは容易に想像がつく。ストレートの煙道ではないのでブラシを通すわけにもいかず、点検口や掃除口が設定されていないので結局バラバラに分解するしか掃除の方法がない。
「ちょっと火が入っているところを見せて」という軽いノリだっただが、結局は本格的な煙突掃除をいきなりやることとなった。さすがにこの状況で一人でやるのは厳しいけど、オーナーと二人でやれば問題ないと判断して、分解清掃することにした。一人が煙突を支えて、もう一人がネジを外してというような共同作業で順調にサクサクとバラしていって、煙突も庭に運び出した。
そして問題のエルボ部分を確認すると予想通り、煤で完全にふさがっていた。
煙突掃除のブラシをオーナーが持っていたので、それで詰まった煙突内を綺麗に掃除して、ついでにストレートの屋根の貫通部分も綺麗にしておいた。また薪ストーブのバッフル上に落下した煤も撤去して、全部でバケツ一杯くらいの煤を回収した。
全部綺麗にしてから、バラした時とは逆に、二人で煙突を組み立てていく。
シーズンオフになったら、早めに「今シーズンも活躍してくれてありがとう。来シーズンもよろしく」という意味合いで自分でできる人は、下の「私のおすすめ」リンクから煙突掃除キットを購入してやってみよう。煤の付着具合を見て自分の焚き方の反省材料にしよう。自分できない人はこちらからどうぞ。私も煙突掃除もやっています。

かわはら薪ストーブは全国
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