新築で入居後に薪ストーブをDIY施工する場合のポイント

新築の時に薪ストーブを導入する前提で設計された家。私のブログを隅々まで読んだそうで、あらゆる要素が盛り込まれている。これから数回のシリーズに分けてじっくり紹介していこう。
薪ストーブ本体はイギリスから、二重断熱煙突はアメリカから個人輸入して、DIY施工。もう、何年も前からコンサルしてきたのだけど、ようやく夢が実現した。部材が揃ったので、取り付け工事のお手伝いをしてきた。
セルキルクの二重断熱煙突部材
新築で薪ストーブを導入して、DIY施工する場合には屋根にチムニーが理想だが、それができない場合にはフラッシングを取り付けておくと、作業しやすい。
屋根を葺くタイミングでフラッシングのみ取り付けておいた
いよいよ煙突がついた
作業後に外から煙の様子を見ていたら近所の人に「やっと煙突がつきましたね~」と言われた
まずは、薪ストーブの位置を決めるためにフラッシング中央部から水糸を垂らす
天板を広く使える背面からT字エルボ出し
チムニーならば蓋を取り外すだけで、入居後に、揃った煙突部材で、煙突をラクに固定できる。新築の場合にはチムニー製作も建築工事に含めさせてしまえば予算を削減できる。
フラッシングの場合には、本当は屋根部分を貫通する一本の煙突だけ、ルーフサポートをフラッシングの中へ入れて、固定しておければ良いのだけど、個人輸入する場合には屋根工事の時点で部材が揃っていないで、フラッシングだけ国内手配して、事前に取り付けるという妥協の取り付けとなるケースが多い。この場合は煙突を屋根の野地板に固定できないので、天井や小屋裏付近で固定することになる。

かわはら薪ストーブは全国

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