煙突掃除で色々なところに行って、様々な煤の付着状況を見ているけど、なかなか「理想的な状態」というものにはめぐり合えない。たいていの煙突掃除の場合は、煤の量が丼一杯とか、お茶碗一杯とかでコンビニのレジ袋にどっさり回収することになる。
二年乾燥の薪をドブレ700SLで上手に焚けば、極めてクリーンな燃焼となる。どのくらい綺麗なのかという証拠に我が家での1シーズン終了後の煙突の煤の状態を公開しよう。お茶碗一杯どころか、スプーン一杯程度の煤しか付着していない。
本来は煙突掃除や薪ストーブのメンテナンスはシーズン終了直後に行うものだけど、シーズン直前に行う人もけっこう多いみたいだ。煙突掃除の際は、煤の量や状態で焚き方や薪の質が全て判ってしまう。それを見て、より良い状態に近づけるように心がけよう。私は煙突掃除の依頼の際には、単なる掃除だけでなく、煙突の状況から見た焚き方のアドバイスもしている。
とりあえずトップを外してみる