先日、被害確認してきた他社施工の物件で、風災被害の保険金が支払われたということで、修理に行ってきた。
今回のようなことを経験すると、国産の煙突と、海外製の煙突の信頼性、強度の違いを思い知らされる。風圧でコネクター部分が外れて吹き飛んでしまうなんて、びっくりだ。
これから、薪ストーブ設置工事を考えている人は、薪ストーブのメーカーだけでなく、ぜひとも煙突のメーカーにもこだわって災害時にも、ダメージを受けにくいものを選択して欲しい。
「煙突なんてつないだら、ただの黒い筒で、どれも同じ」と思っている人も多いだろうけど、現実には大きく違う。
かわはら薪ストーブ本舗では、特にコストダウンの要請を受けない限りは、高品質な国産の二重断熱煙突での施工を基本としている。
どうしてもコストを落としたい場合には、こういうリスクも含めて品質と、コストは比例しているという事実を認識した上で選んで欲しい。
その違いを体感したい人は、かわはら薪ストーブ本舗では、国産、中国製、イギリス製などの実物サンプルを用意しているので、実際に手に取ってチェックできる。
実物を見れば誰でも判るくらい差が歴然としている。興味ある人は、アポを取って、ぜひとも見に来て欲しい。
(突然来られても、工事や出張で不在にしていることが多い)
応急処置の時の様子
他社製から、国産煙突への変換アダプターを使って仕上げた
無事に修理完了
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コメント
今年も多分似てますが数年前(たしか56
年前の暖冬では超大雪)、軽井沢方面では大雪で氷凍りつき、重さで煙突が次から次にひしゃげてしまい大変でした。わが山荘は角トップのお陰で無事でしたが、只のチムニー仕様とかで被害が出たとこ(国産か中国製か、イギリス製、北米製かの真偽は不明)はそりゃもう大変でした。煙突の被害は記憶ですが雪と風がバンバン抜け易い景色の良い場所(家の周囲付近に防風林がなく)とか、古目の山荘に目立っていました。
薪よう子さま:
保険適用で修理することができるとは言え、面倒ですよね。
自社で施工する分は基本的には日本製を使っているので安心です。
他社施工して被害を受けた分の修理が、施工した業者ではなく当社に来るという現実からも、「施工したら後は知らない」という薪ストーブ業界の体質が推測できるような気がします。