究極のダッチオーブン

前夜のピザの具が余ってしまった。その食材を有効利用する。こんな時にもダッチオーブンが大活躍する。
翌朝に、全ての残りの食材をダッチオーブンに放り込んで、薪ストーブの天板で軽く炒めて混ぜてから調味料(塩、コショー、ハーブなど)を入れて、すぐに蓋をするだけだ。
しばらく放置しておけば、ダッチオーブンの中で、食材が不思議なハーモニーを奏でてくれる。手の込んだ料理をしなくても簡単に手軽に、美味しい無水料理ができる。食材に含まれている水分だけで素材が蒸されていく。グツグツ沸騰してくる音が聞こえてきて、隙間から出てくる蒸気から良い匂いになってきたらヘルシーな野菜スープの完成だ。
F-333は精度の高い南部鉄器の鋳物で超高性能なダッチオーブンのため、重い蓋でしっかりと鍋の中に水蒸気の圧力がかかるようになっている。かみ合わせがしっかりしていて、無駄に外に蒸気が漏れない。安いダッチオーブンとは次元が違うことがよく解った。きっちりと圧力がかかっていて、水蒸気が蓋を温めている様子が確認できた。
それからこれは余談になるけど、高性能というだけでなく、面倒なシーズニング(慣らし)不要で、いきなり実戦投入できるところもありがたい。超高温で食品用の耐熱塗料で焼付け塗装されているので、欧米製のダッチオーブンのような錆び防止のシリコンコーティングされていないので、除去の手間がかからない。
多少値段が高いけど、それに見合う価値はあると思った。
食材の付近は天板に近いにも関わらず約86℃
蓋は天板から遠いにも関わらず約95℃
火から降ろして持ち運びに便利な専用キャリングハンドルも付属
熾き火で焼けて持てないくらい熱くなっても、素手で大丈夫
(重いダッチオーブンが焼けて直接持つと皮手袋二枚重ねでも火傷する)
完成して蓋を開けたところ(ピザと同じ具材だけど、全然別モノとなった)
食材の水分だけの野菜スープでヘルシーで栄養満点
「こんなに作って残っちゃう?」と思ったのに、あまりの美味しさに全部平らげてしまった
(噛み合わせ部分にも注目・・・平らな部分と噛む部分精度の高さは特筆できる)

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