先日、近所の薪ストーブ仲間に収穫したばかりのハマグリをいただいた。そこで、薪ストーブとダッチオーブンで私のオリジナルレシピで、ハマグリの酒蒸しを作ったばかりだ。その時のコメントの「また収穫したら・・・」というのがいつになるのか判らなかったのだけど、また昨日収穫しに行って、夕方に持ってきてくれた。その時に本来の定番レシピの作り方を聞いたので、今度はそれを試してみた。
オリジナルレシピ:調味料なしで蒸し焼き→酒&醤油
定番レシピ:酒で蒸し焼き→醤油
前回は炉内の熾き火で加熱したけど、今回は最初から酒を入れるので、あまり強い火力を与えない方が良いと考えて、炉内ではなく天板で調理した。
天板が二重構造になっていない700SLだから天板料理もガンガンいける
最初にある程度の酒をかけたこと、ハマグリの量が先日より若干多かったこと、天板で熱量が炉内よりも小さいことで、調理時間は前回の20分から30分だった。
天板だとこういう料理の場合は素材の量によっては吹き零れることがあるので、その場合は、調理後に汚れをワイヤーブラシやウェスで落として放置しないようにしよう。実際に今回は少し吹き零れた。まあ、それが加熱終了の目安になるので、炉内で調理するより判りやすいという点では良い。吹き零れてから5分程度で火から降ろすのにちょうど良いタイミングだと思う。
味の方は定番レシピの方が調味料の味がしみこんでいたけど、その分だけ若干硬かった。スーパーで買ってきた少し時間の経ってしまったものだと、このレシピの方が生臭さを隠せて良いのかもしれない。しかし、今回は収穫したばかりの新鮮なものなので、素材の本来の旨み(甘み)、やわらかさという点ではオリジナルレシピの方が私は好みだった。