ドブレ750GH(メトス700SL)と700Gの違い(7)・・・【総括】

これまでドブレ750GH(メトス700SL)と700Gの違いを一つ一つ見てきた。他にもバッフル板のサイズとか、扉の下部に突起がついているかいないか等の表面から見ただけでは判らない、扉を開けて良く観察すると初めて見つけることができる細かい部分が違うけど、それらは大きな差ではないので取り上げないで、総括に入ろう。
パッと見たら良く似ていて同じような薪ストーブだけど、全然別物だ。750GH(メトス700SL)に比較して、700Gは大きく、性質もワイルドな印象だ。来月あたりにレポートするが、直径30センチの巨大ダッチオーブンでさえも楽勝で炉内に入る大きな炉内は特筆できる。もちろん、薪の投入量も多く、対角線に斜めに入れればカタログスペックの50センチの薪よりも長い薪が投入できる。当然、フルパワーで燃焼させた時の熱量も大きく、火持ちも良い。エアーの調整も一次燃焼の一箇所だけで二次燃焼は固定の設計になっているため、簡単、単純操作で初心者でも使いこなしやすい。
炎はどちらも透明感ある魅力的なものだけど、750GH(メトス700SL)に比較して、700Gの方が青い色が多かったのが印象的だ。極上の白ワインと赤ワインのように、それぞれの個性が魅力的だ。
750GH(メトス700SL)
700G

かわはら薪ストーブは全国

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