これまで私のところでは自宅で焚く分の余剰分を薪をこっそりと販売してきた。冬に伐採した2年天然乾燥の極上薪なので、よくある半年とか1年乾燥のものや強制乾燥のものとは品質が違う。一度購入してくれた人は毎年リピート注文となるので、積極的に宣伝してしまうと、新規のお客様が増えて自宅で焚く分がなくなってしまうからだ。
薪ストーブ店を立ち上げたので、薪ストーブの設置工事や施工やメンテナンスだけでなく、燃料である薪の供給体制を整える必要もあった。私ブランドで販売するわけだから、これまでより品質を落とすわけにはいかない。そして「売ります」と宣言する以上はある程度安定供給できる体制もなければいけない。2年乾燥モノを今シーズンから販売するということは2年前から用意していなければならないわけで、思いついたらすぐにできるわけではない。
そこで、近所の造園屋さんと提携して、2年乾燥の極上薪を販売できる体制を作った。実は2年前からしっかり用意していて、十分な量の在庫を確保できたのだ。自宅で使う分とは違ってしっかり長さも計測して揃えられていて、しっかりした薪棚保管なので「商品」としての見栄えや綺麗さも、格段に向上した。
正確に35センチで計測し規格外の部分は排除（贅沢・・・）
含水率の低い真冬に伐採したものを玉切りして、すぐに薪割りする生産体制
このブログで直接販売するわけにはいかないので、詳細はアース・リー山武店のホームページをご覧いただきたい。ヤフーオークションにも情報を掲載して、これから薪不足となりがちな真冬の厳寒期に、高品質の薪の販売も積極的に展開していきたい。
日当たりと風通しの良い薪棚で2年熟成させて、いよいよ出荷可能！
