毎年、シャラ(夏椿)の花が咲いたら、煙突掃除をすることにしている。そんなかんだで、サクっと煙突掃除してみた。
トップを外して、安全な場所で掃除する
高性能な二次燃焼システムを持つドブレ700SLで、二年乾燥薪を高温で上手に焚いた時にはトップにも煙突内にも、ほとんど煤はつかない。もちろんこの煤の量は二重断熱煙突を使っているという前提だ。
煙突内の煤もブラシで上から突付いて下に落とすが、トップよりさらに少ない。煤よりもむしろ舞い上がった灰が付着していて、それが落ちた感じだった。
煙突掃除したら、煙突だけでなく、薪ストーブ本体内部の煤や灰も、刷毛などで綺麗に掃除してから、CRC556などの油のスプレーを塗って、シーズンオフの湿気で鉄部が錆びないように保護してやろう。
このように理想的な状態で上手に焚けば、ほとんど煤がつかないのだ。煤の量や質で、そのシーズンの焚き方の反省ができる。煤が茶碗一杯、どんぶり一杯、バケツ一杯とかいうレベルの場合は、薪の乾燥、燃焼温度などに何らかの問題があるということだ。
一番付着するトップ部分への1シーズンでのトップへの煤の量はわずかスプーン一杯程度