薪ストーブとダッチオーブンの組み合わせで、手軽に簡単に美味しい料理ができる。しかしダッチオーブン料理をやっていると、だんだんとダッチオーブンに不満も出てくる。それは「小さい」ということだ。特に鳥の丸焼きなどのパーティ料理などを作る時に、そのように感じる。
また、本格的なクッキングストーブだと大きなオーブンがついているので、たいていの料理ができるけれども、ダッチオーブンだと、ちょっと小さくてケーキを焼いたりする時にも色々と制約がついてくる。
そこれで、どんな薪ストーブでも上に乗せるだけで本格的なクッキングストーブに変身できる優れものを作成した。数キロ程度のダッチオーブンなんて、全然相手にならない超ド級のジャパニーズオーブンだ。試作品は20ミリの鉄板で作ったため全体の重量が50キロに達してしまって重すぎたのと、背の高さが微妙に足りずに鳥の背中が蓋に当たってしまった。
試作品(プロトタイプ)のジャパニーズオーブン
今回はそれに改良を重ねて10ミリの鉄板で作成して、総重量は40キロにとどめた。大きさは鳥の丸焼きをする時に、ちょうど良い感じで中に入る素材に合わせた絶妙のサイズだ。そしてプロトタイプにはなかった、本体に取ってをつけて、持ち運びに便利なようにして商品化してみた。そのほかにも料理を美味しく仕上げるための驚きの秘密の機能もあるけど、そういう詳細はお買い上げいただいた人だけに説明する。(公開すると真似されちゃうので・・・)このジャパニーズオーブンを、普通の薪ストーブの天板に乗せればクッキングストーブに大変身する。天板の温度と均一になって内部がオーブン室になるのだ。
そしてこのジャパニーズオーブンは、薪ストーブの天板に乗せることによって、薪ストーブの総重量が40-50kg程度増加したことになり、その分の畜熱効果、暖房効果も無視できないものになるだろう。料理に使用しない時でも常に天板に置いておいて、いつでも必要な時にオーブン室になり、使わない時には薪ストーブの一部となるオプションパーツだ。
大量生産されている市販で入手可能な一番大きなサイズのダッチオーブンが2万円くらいだろう。そこから考えると、日本の優秀な職人の手作りの巨大サイズのジャパニーズオーブン(クッキングストーブアダプター)とも呼ぶべき世界でたった一つの商品はいくらに値段設定すれば良いだろう。あまり高くすると売れなくなってしまうし、安すぎるのもなんだかだし、今回のバージョンを、いくらなら欲しいと思うか聞いてみたい。
いずれにしても「受注生産」「(機種に合わせたサイズや素材の厚みの変更など)カスタマイズ生産可能」「納期は1ヶ月程度」ということで、その都度、相談しながら、見積もりして対応したい。欲しいと思う人は、メールや電話などで問い合わせして欲しい。
ドブレ700SLの天板にギリギリ乗るサイズ
(煙突背面出し仕様ならば楽勝で乗る)
製作した直後は鉄の地肌がそのままでピカピカしているが、そのままだと赤錆となってみすぼらしくなってしまうので、なるべく早めにシーズニングしたい。薪ストーブを持っていれば、ギンギンの熾き火の中にぶち込んで、少し冷めてから植物油を塗るだけなので楽勝だ。
まずは炉内にぶち込んでシーズニングする
(思いっきり焼いて、黒さびでコーティングしてから油を塗る作業)

