従来のアンコールは炉内の触媒へのアクセスパーツが、熱による変形で非常に壊れやすかった。これまで私が依頼されたメンテナンスの際に、変形していないものはなかったくらい頻発していた。
アンコールの壊れ方の実例
さすがにこの状態を放置して売り続けるわけにはいかないということだろう。この問題を解決してバージョンアップされた。今度は触媒へのアクセスパーツがセラミックで簡単に取り外せるようになった。鉄のパーツのような変形はなくなるので、メンテナンスしやすくなった。
カバーしているパーツを取り外すと・・・
簡単に触媒にアクセス可能
触媒を取り外したところ