触媒機はシーズン折り返し地点でプチメンテした方が良い

触媒機を使っている人で、乾燥した薪を使っているのに「何か燃え方がイマイチ」と感じるようになったら、触媒の詰まりを疑ってみよう。
触媒とは高温で煙や煤を燃焼させる二次燃焼の機能を持たせたセラミックや金属の網だ。使い込んでいると、少しづつ灰が付着して網目が詰まってくる。
火を落としたタイミングでチェックして、必要に応じて掃除してやろう。シーズンオフの煙突掃除の時期を待たずに、シーズン中でも積極的に点検、清掃してやると良い。再びご機嫌な燃え方が復活する。
AGNI-CCの場合、常に完璧な状態で使うためには、連日稼働させている場合には1か月に一度程度はチェックしてやると良いと思う。(天板の丸い二つのクッキンググリドルを持ち上げて外すだけで簡単にできる)
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触媒の網目が灰で詰まってきている様子
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軽く叩くだけで、触媒の網目に詰まった灰が網目の形のまま落ちてくる
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灰が付着している様子
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再び灰が舞い上がることを防ぐために、刷毛で灰を炉内に落とす
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清掃した触媒を元に戻す(その際にチェーンソーのガイドバーのように天地返しすると、熱によるダメージが均等になり長持ちする)
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