2018年最後の煙突工事がこれだ。新築中の住宅へ屋根材を葺く直前のタイミングで行った。
ルーフィングの開口位置
ルーフサポートに煙突を差し込んでから、野地板に固定する
屋根上の煙突施工を完了して、この後は年明けに屋根材を葺くだけの状況
既にこの状態で5重の防水の仕様になっているので、土砂降りになっても全く問題ない。
天井裏の煙突貫通部分はインナーサポートで固定
地上から見上げた様子
この現場のようなフラッシング施工の場合にはフラッシング(円錐形の板金パーツ)を煙突が貫通していて、その取り合い部分は防水テープやコーキングで処理しているので、この部分が弱点となっている。10年くらいは問題ないけど、20-30年というスパンでは、防水が切れて雨漏れの宿命がある。煙突掃除の際に定期的な点検と補修が必要な施工方法であることを認識しておいて欲しい。
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