薪ストーブを使いたいということで、10年間、土地や建物をずっと探していたということで、薪ストーブのことを考えた10年前から、ずっと私のブログを読み続けてくれていたということだった。
ようやく中古物件を見つけて、いよいよ具体的になったので、リフォームする工務店とともに、現場での打ち合わせとなった。
関西ツアーからの帰り道に小田原に行く前に寄らせてもらった南足柄市の現場だ。
既存の内装壁面を撤去して、大空間にするようなスケルトンリフォームに近いような大規模リフォームとなる。そのため、薪ストーブの設置位置もかなり自由度がある。工務店さんからの候補の位置は、建物の構造的にあまり良くない場所だったので、別の場所を提案した。
設計士や工務店は薪ストーブを家の端に寄せる発想をしがちだ。しかし、それだと、「薪ストーブの熱が効率的に家全体に伝わらない」「煙突が屋根の低い位置にきて、ドラフトが弱かったり風圧帯の影響を受けてしまう」などの問題がある。
そこで、建物の中央付近、なおかつ棟の高い位置に近い、薪ストーブ設置に理想的な場所を二か所候補にして、薪ストーブを設置する方向で話を進めてきた。室内の間取りや、生活イメージを考慮して、どちらかを選んでもらうようにした。
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